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パザパ

パザパ pas a pas ・・・フランス語で一歩一歩。頑張らずでも一歩一歩前に進める日々を願って・・・

春の足音が聞こえた日

確かに昨日、春の足音が聞こえたのに、今日はどんより肌寒で、春の歩みは相変わらず、一歩進んで二歩下がる、まさに三寒四温の日々が続いている。先日久しぶりに大宰府天満宮に行った。梅園の梅はまだまばら咲きだったけれど、本殿の飛び梅はほぼ満開の状態だった。真っ青な空を背に、花びらが唄うように風に揺れていて、見上げる私を優しい梅の香が包み込んでくれる。「あ~しあわせ。。。」と、空に梅に語りかける。天を見上げて咲く桜より、私を見つめて咲く梅のほうが好きかな。

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その数日後、スタジオの会員さんから「梅もなか」をいただいた。優しい甘さの白餡に金時豆がぽつんと入っていて、「わぁ~かわいい」とこころの中で言いながらニコニコ笑顔でいただいた。梅を五感で味わった一週間だったなぁ。(梅もなかは全部食べてしまい写真なしです)

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大宰府に行ったのは、宝物殿で開催されている「鹿児島睦展」を見たかったから。独特な世界観で描かれた「曲水の宴」は和紙?に描かれた曲水に、陶製の梅の木々が点在している。梅の木には可愛い梅の花が咲き、鶯もちょっこりとまっていたり。早春の優しい陽の光に包まれているような世界に、ほっこりこころ包まれる温かい空間だった。梅の花の優しい色合いは、日本人に合うなぁ~と、しみじみと思う。

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 自然の美しさにはかなわないけれど、人の手で表現されるアートの世界も大好きだなぁ。2月の初め、東京で生活している娘が、福岡の中心地に新しく出来たビルのオープニングイベントで出展するために帰省をした。ビルの一室でのアートの展示??正直言ってかなり疑問マーク一杯ながら、勤務するヨガスタジオの近くにあるそのビルの会場に足を踏み入れた瞬間に、ぐぐっとハート♡を掴まれてしまった。

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娘の作品「K2」は以前東京のギャラリーで観たことがあったが、このがらんとした会場内に展示されていると、また全く違った表情をしているように感じられた。同じく天井からぶら下がった4つの四角いスピーカーからなんとも不思議な、でも心地よい音楽が聴こえてきて、山?の下に座っていると山のエネルギーに包まれているような、瞑想しているような不思議な気持になった。

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東京で活動をしている5人の若いアーティストの作品が展示されていて、そのどれもが個性的で、その個性がこの無機質な空間に、互いに邪魔することなく、不思議な共鳴感を持って存在しているように思えた。僅か2日間の短い、でも贅沢な展示を2日目は3時間近く滞在して満喫した。地方都市ではこのような現代アートの展示は中々お眼にかかれないから、こんな展示、またやって欲しいなぁ~
少し煮詰まって、発酵気味だった?頭に、強烈な風が吹いて、吹き抜けていった感じかな。こんな刺激大好き!!

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そうだ、この街をちょっと離れるちょい旅に出かけようかな、、、、天満宮の裏手にそびえ立つ樹齢千年以上の楠の木の根っこが隆々としている様を見て感動したけれど、私もあんな風にしっかり大地に根を張って生きていかなくてはと思ったけれど、時には根無し草になって彷徨ってもみたい。

だから春よ来い!!はやく来い!!唄いながら?今週も一歩一歩・・・・・


★最近読んでいる本  ・ 「弘法大師 空海読本」 本田 不二雄著 ・「苦脳力 精神科医が明かす空海の生と死」 保坂 隆著  ・「ほっとする空海の言葉」 文 安元 剛  書 谷内 弘照 (全部空海関連書  私 わかりやすい!!)