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パザパ

パザパ pas a pas ・・・フランス語で一歩一歩。頑張らずでも一歩一歩前に進める日々を願って・・・

酷暑続く日々、逝ってしまった母を想う。

「暑いね!」何度言っても暑さが和らぐ訳ではないけれど、それ以外いう言葉がないほどに、暑さが、猛烈な暑さが続いている。クーラーが嫌いだなんて言ってる場合ではなく、クーラーなくては生きていけない今年の夏。地球温暖化は加速するばかり。これからこの地球はどうなっていくんだろう?もうそんなに長く生きてはいないだろうけれど、この地球の行く末を案じつつ、この暑さが一日も早く和らぐことを切に切に願うばかり。

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お盆は今年の1月末に亡くなった母の初盆ゆえに、本当に久しぶりに母が住んでいた村に帰った。仏壇のまわりは、亡き母へのたくさんのお供え物や、母の大好きだったお花たちが飾られて、提灯に明かりが灯り、一足早く帰っていた弟により、すっかり準備が整えられていた。「座布団は出したね?」「提灯は?」毎年こと細かくダメだし?をしていた母は、もうここにいない。そうかぁ、お母さんはいないんだ・・・母の不在。思えば胸が痛くなり泣きそうになるから、窓ふき、廊下の雑巾がけと、何にも考えないようにひたすら体を動かす。

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しかし、暑い!!真夏でも扇風機すら必要ではない村里は、扇風機を回しても熱風!少し動けば汗びっしょり!!「お母さん、あなたの村は灼熱の村になってますよ!」いつも母に語りかけながら、そんな自分に苦笑しつつ、汗をぬぐう。

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13日の宵は京都から帰って来てくれた息子夫婦と共にお墓に行き、その後、弟の家族、姉の家族と共にご先祖さまを迎える。夕方、家の前にある鳥居の前で迎え火を焚く。お盆の夕餉は母がいつも作ってくれた猪汁を姉が作り、家族みんなでいただきながら思い出話に花が咲く。家のすぐ近くの集会場で慰霊祭があり、その後恒例の盆踊り。

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夕食の片づけを終えて行った盆踊りの小さな小さな踊りの輪に慌てて加わる。最初は少し戸惑い、でもすぐに体が反応する。遅れてやってきた姉も踊りの輪に加わる。「お母さんがおらんよね~」泣きながら踊る姉。寂しいね、本当に寂しいね!涙隠したくて見上げた空には半月の月が優しくそこにいた。
その夜は仏壇の前で寝た。夜中に何度も目覚め、仏壇の母の写真を見つめ、やがてまどろみ、そんなお盆の夜が更けていった。

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翌日京都に戻る息子夫婦を乗せて福岡に戻り、わずか3日で母が眠る村から離れ、酷暑続く福岡に戻った。オリンピックの日本人快挙に湧く日々。やや夏バテ気味でしゃんとしない体ゆえ、限界へ挑む姿に力を貰う。今夜も熱帯夜。亡き母への寂寞の思い抱えたまま、地道でささやかな歩みながら、今週も一歩一歩!まずはとにかく、早く涼しくな~れ~!!